目指すのは100点?自分らしさ?
こんにちは!
「0点チャンピオン」という曲をご存じですか?
アニメ『忍たま乱太郎』のエンディング曲なんですが、ちいさい頃からずっと覚えている曲なんです。
『忍たま』は現在映画も上映されているほど人気のアニメですよね。
100点なんか とらなくていい
大事なのは 女の子にもてることだよ
お勉強ばかり がんばっても
ダメなのさ
逆上がりが できなくちゃ
けっこう カッコ悪い引用:「0点チャンピオン」作詞:秋元康 作曲:馬飼野康二
こんな歌詞がたくさん出てくるのですが、子どもながらに衝撃を受けたんです。
とくに「逆上がり」が出来なかった頃にグサッと刺さりました。
「カッコ悪かったのか…オレ…」って感じ。
そのあと逆上がりも出来るようになり、だんだんと大人になっていくわけですが、なぜか今でも覚えているこの曲。
たまにふと思い出しては、口ずさむ。
そのときに「満点を取ること」って本当に必要なのかな?って思ったりします。
もちろん、良い成績や成果を目指すのは素敵なこと。
目標を持って努力することは、大きな成長につながりますよね。
でも、いつも100点を目指さなくちゃって思うと、なんだかちょっと息苦しいような。
仕事や趣味、毎日のお掃除だって、「完璧」を求めすぎると、逆に疲れちゃう。
「50点でも十分がんばった!」
そう思えるくらいの気持ちの余裕があるほうが、自分らしく過ごせている気がします。
それに、「100点=正解」とは限らないことも多いもの。
試験にしても、合格点は100点ではなく、その下に設定されていますよね。
それなら、人生のいろんな場面でも「満点じゃなきゃ意味がない」というわけではないはず。
そう考えると、何を大切にするかは人それぞれ。
ある人にとって大事なことが、別の人にはそこまで重要じゃないことも。
それなら、
自分が本当に大切にしたいものは何なのか
何点取れたら笑って過ごせるのか
そんなふうに、ちょっと立ち止まって考えてみるのもいいかもしれないですね。
「完璧を目指すのに疲れちゃったな」と思ったときは、
「そもそも何のためにがんばっているんだろう?」って自分に聞いてみる。
大事なのは、100点を取ることだけじゃなく、自分が納得できること。
満点じゃなくても「これでよし!」と思える選択ができたら。
きっとあなたは「チャンピオン」なのではないでしょうか?
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