伝え方と受け取り方

みなさんこんにちは。
夏真っ盛りの今、いろいろなところで花火が上がっていますよね。

お祭りに参加していなくても、ふと遠くであがっている花火を見かけるとつい見入ってしまいます。
鮮やかな色や、ドーンという音さえも夏を感じて私は好きなんです。

しかし、犬のルークは違います。花火が大の苦手。
あの大きな音がどこかから聞こえると、部屋の隅で小さくなって震えます。
大型犬だけれども、ビビリ気質のルークには何回聞いても苦手な音のようです。
この写真のようないつもの満開笑顔は消え去り、神妙な面持ちになっちゃいます。

笑顔の愛犬ルーク

これは我が家の、しかも人と犬のお話ですが、同じことでも「受け取る側」には色んな影響があると思うんです。
ある人の「好きなもの」や「良いと思うこと」が他の人には「嫌なこと」かも。
言葉だって自分は何とも思わない言葉でも、誰かには強く刺さってしまうかも。

全てのことで誰も傷つけない、は無理、もしくは不可能に近いと思います。
それでも、何かアクションするときには一瞬言い回しや、行動の仕方はどうなのかな、と思えると
自分にとっても誰かにとっても思慮深くなっていけるような気がします。

そんなことをふと思った花火大会の一日でした。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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