壁を前にしてできること

あなたができること

どうしよう
なんとかなるのかな
どうすればいいんだろう

予期せぬ事態が起きたとき
急に先が見えなくなることがあります。

目の前に現れた壁はとても大きく、分厚い。
どうしようもないもののように見える。

そうすると急に焦ってくる
心臓もドキドキしてきて
不安でいっぱいになって
もうダメだって気持ちになる。

何から手を付けていいのか
そもそも手掛かりはあるのか

「わからなくて」怖い。
真っ暗で、誰もいなくて、ただ壁があるような。


でも、そのとき、本当に打つ手は「ない」のでしょうか

ちょっとでも触れそうなもの、出来そうなものはありませんか?
本当に簡単なことでもいいんです。

巨大な壁も、よく見たら小さい箱の積み重ねで、
1つずつなら意外とうまく片づけられちゃうことも多いです。
はじめの1つができたなら
もう1個、もう少し大きいものを。
そんな風に進めていけるのかも。

上手くいくかわからないけど、やってみる

この一歩目がきっととっても大事。

あなたが思う以上に
あなたには出来ることがたくさんある。

あなたに見えているよりも
その壁は厚くもないし高くもないのかも。

どうしよう
そんな風に思ったときは
まず深呼吸

落ち着いたら
じっくり壁と周りをみて
掴めそうなところを探してみてください。

それでも見つからないときは、頼ってください。
私も小さな小さな1人ではありますが
いっしょに1歩目を探して歩いてみましょう

あなたは1人ぼっちじゃないし、真っ暗な中にはいません。
大丈夫

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

コメントはお気軽にどうぞ