自分を許してみませんか?

何かがうまくいかなかった日
つい自分を責めてしまうことってありませんか?

「なんでこんなことしたんだろう」
「情けないな…もう嫌だ」

そう思った瞬間。
心のグッと嫌な負担がかかっていく。

責めても前に進めないって分かってるのに
ついやってしまうんですよね。

でも、そんなときこそ
“自分をゆるす”小さな習慣 を持っておくと心が楽になるんです。

今日はその例として
誰でもできる4つのステップを紹介しますね。

① 小さな「できた」を拾う

寝る前に1つだけで大丈夫。

「挨拶できた」
「おいしくご飯を食べられた」
「最低限の仕事はやった!」

どれも立派な“今日を生きた証拠”。
まずは自分に優しい視線を向ける練習から。

② 失敗は “学びの材料”

完璧な人なんてどこにもいません。
人はみんな間違いながら進むもの。

失敗したときは
「次はこうしてみようかな」
そうほんの少しだけ前向きに。

責めるよりも
未来に目を向けてあげたほうが
ずっと心は楽になりますよ。

③ ひと言日記を書いてみる

長文じゃなくてOK。
むしろ一言で十分。

「今日は疲れた」
「ちょっとイライラした」
「まあまあだった」

頭の中を紙の外に出すだけで
気持ちの整理がしやすくなりますよ。

④ 自分に優しい言葉を“伝える”

ぜひ声に出してみてほしいんです。

「今日も生きた。えらい。」
「これで大丈夫。」
「私はよくやってる。」

最初は照れくさいし
意味ある?って思うかもしれませんね。

でも。
心はしっかりその言葉を受け取って
ちょっとずつ元気になっていってくれます。

少しずつ
少しずつでいいんです。

“ゆるす習慣” は
心の緊張をゆるめてくれる
小さな救急箱みたいなもの。

今日のあなたへ
ちょっとだけ優しく触れてあげてくださいね。

もしどうしても
「自分を責めすぎてしまうな…」って思うときは
いつでも一緒に優しくする方法を練習してみましょうね。 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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