力を抜いたら、うまくいく

こんにちは!

昨日、歯医者さんに行ってきたんです。

「歯を磨くときは、思っているよりも力を抜いていいんですよ。やさしく磨くほうが歯に良いですから。」

先生にそう言われて、少し驚きました。
汚れをしっかり落とさなきゃ、という思いから
つい力を込めてしまっていたみたい。
でも、力を入れすぎると歯や歯茎を傷つけてしまう…
だから、優しく、丁寧に
実はその方が、歯にとって良いのだそう。

その話を聞きながら、
「力を抜いたほうがうまくいくことって、他にもあるよな~」
そんな考えが浮かんできたんです。

たとえば、洗顔。
顔の汚れを落とそうとゴシゴシこすると、肌を傷めちゃう。
優しく洗うことで、肌本来の状態を守れる。
これもまた、「やさしくするほうがうまくいく」ひとつ。

自分の体がそうなのだから
人間関係でも似たようなことが言えるのかも。
誰かと仲良くなりたいとき
頑張って話を盛り上げようとするより
自然体でいるほうが距離が縮まりやすいことってありますよね。

仕事や勉強だってそう。
「結果を出さなきゃ」と必死になりすぎるとかえって空回りしちゃうことも。
逆に、少し肩の力を抜いて取り組むと思いがけずスムーズに進むこともある。

「頑張る」こと自体は悪くない。
だけど、常に全力を出し続ける必要はないのでしょう。

ときには
やさしくすること
力を抜くこと
これが物事をうまく進める秘訣になる
こともある。

歯磨きも、洗顔も、人との関係も。自分自身への接し方も。

思っているより、少しだけやさしく、少しだけ力を抜いてみる
そうすることで、きっと物事はもう少し、うまくいくかもしれませんね。

 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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