リクガメに学ぶ、ちょっとワガママに生きる方法
我が家のリクガメはとってもマイペース。
ワガママっ子です。
朝起きてすぐ「抱っこ!」とアピールしたかと思えば、
トイレ、ごはん、お散歩……と、気まぐれ要求の嵐。
こちらの都合なんてお構いなし。
急いでお世話を済ませて
ようやく一息つこうと隣に座ると
「今はくっつきたくない」と去っていくことも…。
本当に自由なカメちゃんです。
でもその姿を見ていると、ふと思うのです。
私たち人間も、少しくらい“わがまま”でもいいんじゃないかなって。


誰かに「こうしなきゃダメ」と言われると
つい「そうだよね」と従ってしまう。
そんなことってありません?
規則や期待に縛られ
周りの目を気にしてばかりの毎日。
なんだか自分が縮こまっていくような。
自分を幸せにすることより
他人を満足させることに時間を費やしているような。
もちろん、社会にはルールがある。
でも、「どこまで合わせるか」は自分で決めていいのです。
「毎日頑張らないと」
「いつも完璧じゃなきゃ」
そんな思い込みのルールを少し緩めてみませんか?
他人の目を気にして小さくなるより、
“自分のごきげん”を大切にするほうが、ずっと自然で幸せ。
我が家のリクガメみたいに
「いまはこれがしたい」って
素直に思える時間を増やしていきましょう。
それはわがままなんかじゃなくて
自分を大切にするためのサイン。
ちょっとだけ、わがままに。
それが、あなたらしく生きるための第一歩かもしれません。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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