没頭できる と 楽しくなる
みなさんこんにちは。
没頭できること、好きなことはありますか?
私はペットと遊ぶ、ガーデニング、お料理、マンガ、ゲーム などなど、いろいろ楽しんでいます。
全部家の敷地内で完結しますね。インドア派の極みな趣味たちです。
なぜこんな質問をしたかというと、「没頭できること」があることで、生活に充実感が生まれ、心と体をより健康的にしてくれるからなんです。
あなたの「夢中」はどこに
カウンセリングのなかで、こんなご相談を受けたことがあります。
- 今まで40年仕事人間だった、定年を迎えたら何もなくなって張り合いがない。
- 我が子が大好きだが、就職で家を出てしまって寂しくてたまらない。毎日連絡してしまう。
- ずっと打ち込んでいた部活の熱が冷めた。他にすることもなくて今までは何だったのかと思う。
このお三方は、いずれも仕事や育児、部活といった方向は違えど何かに自分の全てを注いでいました。
大前提として、これはとっても素晴らしいことです。
では、なぜ現状は「寂しさ」や「虚無感」を感じてしまっているのでしょう。
この方たちは、共通して、ある一つのことのみに全てを注いでいたんですね。
繰り返しますが、これは褒められるべきことで、なかなか「何かに全力になる」こと自体が難しいのも事実です。
それだけ夢中になれたことがあったのは、彼らの人生に大きな影響を生んでいたことでしょう。
しかし、何事も区切りになることがいつかは訪れます。
そんなとき、全力であればあるほど、喪失感も大きくなってしまうことがあります。
それを解消するには「自分の時間」「これから」を見つめていくことが大事になっていきます。
新しい役割や趣味を見つけよう
今までの仕事や家庭、部活などの忙しさに追われる中で、「自分自身」への時間や興味を見失っていたのかもしれません。
これを機に、新しい世界に踏み出してみるのはいかがでしょうか。
どう探せばいいの?という方もいるでしょう。そんなときは、過去を振り返ってみるのも1つです。
若いころにやっていた趣味や活動も含めて、過去に楽しんだ活動や得意なことをリストアップしてみましょう。
実際にやっていなくても、どこかで聞いた活動や趣味のことも書き出してもいいかもしれません。
小さなことでもOKです。自分が何に興味を持っているのかが見えてきたらばっちりです。
お隣さんがお花を育てているから自分もやってみようかな~くらいでいいんです。
前に美術館行きたかったけど行けなかったよなぁ、も素晴らしい。
ちょっとの思い付きを、気が向いたときにやってみましょう。
「毎日やる!」とか「月曜日はコレをやる日!」と決めてしまうと義務感が出てしまいます。
最初はやれるときに、何か思いつくことを、低費用でやれると続けやすいと思います。
1人で考えてやるのは難しそう、疲れてしまいそう、と感じる方は誰かと一緒に考えるのも効果的ですよ。
カウンセラーもあなたのペースに合わせて考えていきますので、やってみたい!という方はぜひご連絡ください。
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