失敗するなら、おもいきり

「失敗はできれば避けたい」って
たぶん誰だって思うもの。

私もいくつか失敗談を記事にしてきましたが
本音を言えばしないで済むならそれが一番ラクです。

でも最近
「思い切り失敗することって、意外と大事なのかも」
そうも思うんです。

自分では「これだ!」と思っていたのに
誰かの意見を気にしてブレーキを踏んでしまう。

そんな経験ってありません?

こういう“ちょっと控えめな挑戦”って
たしかに失敗した時のダメージは少なくて済む。

傷つく範囲が「狭い」というか
周りのせいにも少しできちゃう。

「言われた通りにしただけだし」
「世間の空気がそうだったし」

そんなふうに自分を守れるから
恥ずかしさも少なめでラクなんですよね。

でもその分
自分の100%を出していないから気づきも浅くなるんです

反対に
全力で挑戦したときの失敗って
もう…がっっつり落ち込みます。

恥ずかしいし、思い返しては頭を抱えたりして。

だけど、こんな気持ちも生まれるんです。

「どうしてダメだったんだろう」
「次はどうすればいい?」

全部が自分のチャレンジだったからこそ
深いところに目を向けられるというか。

そして
「次は絶対に失敗したくない」
そう思うからこそ
次の挑戦は前よりちょっと丁寧になったり
工夫が増えたりするんです。

失敗を怖がるより
失敗から何を受け取るか

それがきっと
うまくいかなかったときの
“本当の価値”なのかも。

だからこそ
挑戦したいことができたなら
「失敗したらどうしよう…」よりも
「失敗しても、次に繋がるから大丈夫」

そんな気持ちで一歩踏み出せたらいいな。 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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