未来を味方につけるということ

うまくいかないことがあると
ついネガティブな言葉がこぼれてしまうことってありますよね。

日々の暮らしで感じる小さな「不満」。

口にするとスッキリする反面、
ストレートに“文句”として伝えると
周りの空気まで重くしてしまうことも。

本当は応援したいのに。
本当はもっとよくしたいのに。

自分の言葉一つで
雰囲気が暗くなってしまう。

こういうことって、けっこう起こりがちなんですよね。

そんなとき
ネガティブになりすぎず、
でもちゃんと「改善したい気持ち」を伝えるには
どうしたら良いのでしょう?

ひとつの方法は、
“未来志向で伝える” こと。

不満を
「どうしたいか」
「こうなったら嬉しい」
という形に変えてあげるんです。

こうした“ポジティブに伝える”ためのポイントは3つ。

① 相手の立場を理解する姿勢を見せる

相手も大変なんだよね、という気持ちはとっても大切。

② 実現できそうな提案にする

無理な願いではなく、現実的なものから。

③ 「こうなったら嬉しい」を添える

自分の気持ちも誠実に伝えるのも忘れずに。

不満は誰にでもあるもの。
でも、伝え方ひとつで
その場の空気は驚くほど変わります。

ポジティブな視点を添えるだけで、
お互いに心地よく話せて、
改善への意欲も自然と生まれるはずです。

もし
「ひとりではうまく言葉にできない」
「伝え方が難しい」
そう感じるときは、どうか抱え込まないでください。

一緒に整理しながら、
より良いコミュニケーションの形を探していきましょうね。 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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