「慣れ」と「忘れ」

慣れと忘れ

こんにちは!

半年ほど前、Webサイト作りを始めた私。

最初は1つのエラーに何時間も頭を悩ませたり、思うようなレイアウトが作れず中断したり。
まさに右も左もわからない、そんな状態でした。

それが今では調べる時間も減り、直感的に作業している自分がいて、成長を実感しています
毎日続けて生まれたこの【慣れ】は、大きな財産だ!と思っています。

でも、以前に覚えたはずの技術やポイントを思い出せないことも。
久しぶりに触れる操作やデザインの手法で戸惑う瞬間があるのです。

直感的に、よく考えずにフワッと【慣れ】の操作を続けているうちに、
大切なことを【忘れ】てしまうことがあるんだな~とも思うようになりました。

きっとこの【慣れ】と【忘れ】の関係は、この仕事だけでなく、
人とのコミュニケーションにも通じるものがあるのでは、と思うのです。

初対面や関係が深まっていない頃は、相手に気を遣い、言葉選びや態度に細心の注意を払うもの。
でも、だんだんと配慮を忘れ、一方的な言動が増えることもよくあります。
親しい友人とのおしゃべりで、ついつい自分の話ばかりしてしまう、
こんな経験、誰しも経験があるのではないでしょうか。

慣れることは、効率を上げて快適に過ごすためにはとっても大切。
しかし、それと同時に、初心を意識的に思い出すことも同じくらい大切
だよな~と思うのです。

Webサイト作りでも
人間関係でも

定期的に立ち止まって

なにを考えるべきか
何を求めているのか

これを振り返ることで、
【慣れ】の中に潜む【忘れ】を克服できるのかもしれません。

このブログを読んだとき、
あなたの中にも【慣れ】によって【忘れ】てしまった大切なことが思い浮かぶかもしれません。
仕事や趣味、人間関係の中で、もう一度初心に立ち返る時間を作ってみてはいかがでしょう
その小さな振り返りが、新たな成長や気づきが見えてくるかもしれませんよ!

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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