「伝える」って難しい
説明したのに、相手がぽかんとしている。
思ったのと違う解釈をされてしまう。
そんな経験、ありませんか?
「自分が知っていることを、相手も知っている」
そう思い込んでしまうから起こるこの現象。
「わかっている」と「伝えられる」は別なんですよね。
では、どうすれば伝わるのでしょう?
伝わる話し方って?
難しい言葉を噛み砕く
専門用語や業界用語って、カッコいいけど知らない人には全然伝わらないんです。
たとえば、カウンセリングでよく使う「傾聴」って言葉。
日常会話ではまったく使わないから、言われてもピンときませんよね。
でも、 「相手の話を否定せず、受け止めながら聴くこと」 と言い換えると「なるほど!」ってなりませんか?
たとえ話をつかう
知らない概念は、身近なものに例えると伝わりやすくなります。
インターネットで検索するときの仕組みを話すなら。
「検索エンジンのアルゴリズム」と言われても「???」です。
でも、「本屋さんで目的の本を店員さんに伝えて、案内してもらうイメージ」 と言えば、すぐにイメージできますよね。
相手の理解を確認しながら話す
一方的に話すと、一瞬で相手は置いてけぼりに。
途中で確認を入れるのも大切なんです。
「ここまででイメージできましたか?」
「〇〇についてどう思いましたか?」
こうすると、お互いの認識のズレを早めに防げますね。
「伝える」ではなく、「伝わる」ことを意識して
「どうして伝わらないんだろう?」と感じたなら。
まずは 「相手の視点」 に立ってみて。
これからの季節、新しい人と話す機会も増えるはず。
あなたの言葉をスッキリ整理してみませんか?
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