「伸びるとき、止まるとき。」植物と人間の成長リズム

我が家の小さな庭。
新緑の季節を迎えると、植物たちがいっせいに新しい葉を伸ばしはじめます。

見ているとおもしろいもので、ただダラダラと伸びていくわけではないみたい。

ある時期になると、ぐんっと伸びて、ぴたっと止まる。
そして、またしばらく経つと、新しい芽がふわっと顔を出す。
そのリズムには、ちゃんと“休む時間”があるように見えるんです。

この「止まっているように見える時間」って、人間の成長にもある気がしませんか?

何をしてもうまくいかない。
努力が報われている気がしない。
「自分、今止まってるなぁ」なんて感じるとき。

でも、もしかしたらそれは、“次の伸び”の準備をしているだけなのかも。

植物も、伸びるばかりでは疲れてしまうのでしょう。
ぐんっと伸びるにはエネルギーが必要で。
そのために、栄養を「ためる」時間が必要なんです。

私たちもきっと同じ。
焦って「早く進まなくちゃ」と自分を責めるより、止まっている時間を大事にできたら、きっとその先の伸び方も変わる

剪定をしながら、そんなことをふと思いました。

伸びるときも
止まるときも

どちらも成長の一部。
そのリズムを信じて、今日も自分のペースで進んでいきたいものですね。

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投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
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