リンゴの中の好きと苦手のちょうどいい距離

最近、リンゴをいただきました。

これからの時期に美味しいフルーツのひとつ。
私も大好きで、とっても嬉しい。

生で食べてもいいし
ケーキやパイにしてもいい。
お料理のソースにだってできちゃう。

そもそも丸くて赤くてかわいい。
味も見た目も“好き”が詰まっています。

でも、ちょっと「キライ」も入っています。

“皮むき”です。

リンゴが、というワケではなくて
基本的に皮むき作業が苦手なのです。

指を傷つけてしまいそうなあの作業が
どうしても、何年たっても怖いのです。

幸いなことにリンゴは皮も食べられるので
そのまま食べちゃうことも多いんですけどね。

そうもいかない食材・場合には
ピーラーなり手を保護する手袋なりの
便利なグッズを使ってなんとかやり過ごしています。

このリンゴというモノ言わぬ小さな真ん丸でさえ
ある部分には「自分のニガテな部分」があるのだから

世の中の物事にはだいたい
好きな部分も
キライな部分も
あるんじゃないかなと思うんです。

100点満点の完全無欠な“大好き”と出会えたら
それはそれは素敵なことなのでしょう。

でも、世界には
好きなところはあるけれどここはちょっとが苦手…なんてものもたくさんあるもので。

そんなときにどう思うかは“わたし”次第。

無理してスキを作る必要はないけれど

苦手なところも
工夫で気にならなくなるなら
全体的には“好き”の範囲に入ってくれるかも。


苦手があってもいいし、
好きの形はそれぞれでいい。

そんな風に考えると
リンゴもちょっぴり、いつもより美味しく感じるのでした。

好きと嫌いのちょうどいい距離

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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