言わなきゃ伝わらない
こんにちは。
「言わなくても心で通じている」「以心伝心」
いい言葉ですよね。気持ちの伝わり方で理想的だと思います。
でも、現実には「言わなかったから伝わらなかった」
これのせいでトラブルになってしまうほうが多い気がするのです。
「これぐらい言わなくてもわかるでしょ」
「自分にはこれが当たり前だから相手もきっとそうだろう」
「聞かれたら言えばいいか」
一言伝えるのなんて、ものの数秒で終わるのに
同じことを考えているはず、と思って会話をしない。
結果として
「え⁉なんでこうなってるの⁉」
「○○のつもりだったのに!」
こんなことがよく起こります。
互いの機嫌を損ねてしまったり、ひどい時には責任の押し付け合いになったり…
自分が一言伝えていれば、相手の意図を聞いていれば、なんにも起きずに済んだ話。
そして、このすれ違いが起きやすいのは家族やよく知った仲の間柄。
共に過ごした時間が長いからこそ、全部分かった気でいてしまう。
初対面の仕事相手なら、「失礼があってはいけない」と細かいところまで確認しますよね。
近しい人、仲のいい人だからこそ
「これであってる?」
「この予定、こうするつもりなんだけど」
「あなたはどう思う?」
と、互いの気持ちをしっかり伝えあえるといいですね。
ちょっとしたやり取りをするのは手間かもしれないけれど
そのあと自分も相手も気持ちよく過ごせるなら、大した手間ではないのかもしれません。
誰かとすぐに衝突してしまう、思い当たることがあるならば
まずは一言、伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、伝え方も大切ですよ。
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