ちっちゃい優しさでニコニコです

2024年10月8日 2024年10月8日藤田勇気

藤田勇気

こんにちは。

「人にやさしく」とは言いますが
どれだけのことをすれば
「やさしくした」ということになるのでしょう。

私がよく行くお店では、一定金額以上お買い物をすると
駐車場が無料になる、というシステムがあります。

何店舗かで買い回りをして、合算でもOKなので
最後のお店でレシートをまとめて見せて、無料にしてもらいます。

先日もそんな風するつもりで、レジでお願いしていたのですが
前のお店のレシートがなかなか見つからず。

かばんやポケットをガサゴソ…
ちょっと焦っていたら

「そこじゃないですか？」と声が。

ん？と思って顔をあげると
レジのお姉さんが私の買い物袋を指さしていました。

お野菜を詰めた買い物袋から
紙状の物がうっすら透けているではありませんか！
それは見事にレシートで
無意識に一緒に詰め込んでいたようです。

「よかったですねぇ」と笑顔で声をかけられ、
私もちょっと気恥ずかしさもありつつ笑顔でお礼が言えました。

大したことじゃあないんだけれど
じんわりと嬉しさが出てきて
いい気分になりました。

「人にやさしく」ってこれくれいでじゅうぶんなのかなぁ
そう思うんです。
しっかりした、大きい「お手伝い」じゃなくていい。

レジのお姉さんは
「やさしくしている」なんて思っていないかもしれない。
そのくらいのことでも、人はしっかり嬉しくなるし、優しい気持ちになれる。

でも、そのちょっとした「気遣い」が
まさに「人にやさしく」なんだろうなぁ。

お互いに意識せず、気負わず
ちっちゃい気遣いが出来ていけば
だんだんみんな優しくなっていくだろうな～と思った一日でした。

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藤田勇気くれたけ心理相談室（仙台支部）心理カウンセラー

宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
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