不満の伝え方で変わる未来

こんにちは。

頑張っているものや好きなものに対して、満たされないことがあると
つい「ネガティブ」な言葉が口をついて出てきてしまう、なんてことありますよね。

不満の伝え方

日々の生活や仕事の中で、少なからず感じる『不満』。
言葉として吐き出すことでちょっとスッキリする一方で、
ストレートに「文句」として表現すると周りにも良くないイメージが広がっていってしまいます。

本当は応援したいのに、頑張っていきたいのに、自分の表現1つでますます悪い方向に進んでしまう。
これって結構起こりがち。
では、少しでもポジティブな空気を保ちつつ、不満や改善点を伝えるにはどうすれば良いのでしょう?


たとえば『最近、みんな仕事が忙しすぎる!』とストレートに不満をぶつけてしまうと、
聞いた側もプレッシャーや不快感を感じやすくなり、場の雰囲気が暗くなりがちです。
こうしたネガティブな表現が積み重なると、気持ちが落ち込む原因になりかねません。

そんなときは、一度未来に目を向けてみましょう!
不満を“未来志向”で伝えてみるのです。
つまり、『改善したいポイント』や『こうなったら嬉しい』という形で、希望や提案に変えてしまうんです!

例えば、職場で『みんな忙しすぎて休憩が取れていない』と感じるなら。
そのまま愚痴っぽく伝えるのではなく、
『リフレッシュのために、昼休みを確保できると嬉しいです。仕事の効率も上がるかもしれませんね』
このように提案してみます。
こうすることで、同じ不満でも、前向きな視点で受け取ってもらえる可能性が高くなります
それに、周囲の人の気分を害することも少なくなるはずですね!

こんなふうにポジティブに気持ちを伝える際のポイントは3つ

  • 相手の立場を理解する姿勢を示す
  • 実現可能な提案をする
  • 自分の気持ちを素直に伝えつつ、『こうなったら嬉しい』を意識する

こうした伝え方が自然と身につけば、
ポジティブな雰囲気を保ちつつ、不満や改善点をしっかり伝えることができるでしょう!

不満は誰にでもありますが、伝え方次第で周りの空気も変わります。
ポジティブな表現を使うことで、お互いに心地よく、
改善の意欲もわくようなコミュニケーションができるかもしれません。
1人ではなかなか難しい、そう感じるときはぜひお声がけくださいね!
一緒に取り組んでいきましょう。

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投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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