意味のない外出が、意外といい
こんにちは!
お仕事や学業、家事育児に追われていると、「外」に出る機会って減る気がします。
通勤通学やお買い物では外出するでしょう。
でも、それは目的のある「外」への向かい方。
私にもよくあるんです。
一日PCを前にして、ふと時計を見る。
「食材買いに行かなくちゃ」
時間に追われてパタパタと家を出て、買い物をして、すぐに家に戻る。
それでまた、デスクに張り付く。
このとき、たしかに「外出」はしたけれど、「外」がどんな感じだったのかは覚えていないんです。
せいぜいドア開けたときの「サムっ」ってくらい。
だんだん、毎日が窮屈に感じてくるときって、だいたいこんな感じ。
そんなときこそ、目的なしで外に出てみます。
忙しいと思っていても。
なにも丸一日徘徊しろ、って意味ではありません。
ただちょっと外に出て、日を浴びながら、歩く。
近所の公園まで歩いて戻ってくるでもいいし
コンビニで最新スイーツをチェックしてきたっていい。
出たあとに「○○まで行こう」って決めればいいんです。
大した目的もないので、深く考えずに歩き始める。
すると、その分「外」を感じやすくなる気がします。
「出た瞬間は寒いと思ったけど、意外と暖かいじゃん」
「まだ明るいな、日が長くなってきたな」
「あ、あそこの窓からネコがこっち見てる」
普段目に入っていても気づいていないことに、気づくようになる。
季節の移り変わりや人や動物の暮らし。
別に気づかなくても生きてはいける。
なくても困らないことに、意外と心がほぐされることってあるんです。
さて、今日の「外」はどんな感じでしょう?
ちょっとだけ、確かめに行ってみませんか?

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