いまいる場所から“あのころ”へ
「あれはもう済んだ話だから。」
そう思うことってありますよね。
仕方なかったし
今さらどうにもならないし
自分でもちゃんと納得しているつもり。
でも、ふとした瞬間に
胸の奥にチクっと感じるような。
もしかすると
本当はこう言いたかった。
悔しかった。
悲しかった。
怒っていた。
そんな気持ちが
まだどこかに残っているのかもしれません。
カウンセリングでは
「今はもう何とも思ってないんですけどね」
という言葉が顔を出すことがあります。
でも、ゆっくりその頃の話をしていくうちに
声が震えたり
涙がこぼれたり
怒りが湧き上がったりすることがあるのです。
こういう瞬間を
私はとても大事にしたいと思っています。
それは“蒸し返し”ではなくて、
“なかったことにしてきた気持ち”が
やっと出てきてくれたのかもしれないから。
良くも悪くも
私たちは過去に戻ることはできません。
でも、
今いる場所から
“あのころ”に目を向けてあげることはできる。
そうしたときには
涙が出てもいいし
怒りが出てきてもいい。
それが、『こころ』というものだから。
もちろん、無理にする必要はありません。
まだ嫌なら見なくたっていい。
きっと今はそのタイミングじゃないだけ。
でも、
「ちょっと近づいてみようかな」
「本当はどうだったのかな」
そんな気持ちが芽生えたなら。
そのときは、
向き合ってみてもいいのかもしれません。
きっとそこには
未来に進む“何か”があるはずだから。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
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宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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