「話すこと」は、前に進む力になる

朝晩の空気が冷たくなってきましたね。
季節の変わり目で
体も心も少し疲れを感じやすい頃かもしれません。

そんな中で、
「なんだか気持ちが落ちる」
「このままでいいのかな」
そう感じる瞬間があっても、何もおかしくありません。

むしろ、それは自分を見つめるサインかもしれません。

どんなときに相談してもいいの?

「本当にカウンセリングを受けていいのかな?」
「もっと辛い人が受けるものなんじゃない?」

そう思う方も多いですが、
実はカウンセリングは“前に進むための場所”でもあります。

たとえば

  • 仕事や家庭のストレスを整理したい
  • 人との関わり方を見直したい
  • 自分の気持ちを上手に言葉にしたい
  • 目標を達成したい、もっと前向きに生きたい

そんなときにも、カウンセリングはとても役立ちます。

心が弱ってから受ける“最後の手段”ではなく
心を整えながら生きるためのサポートなんです。

話すことで見えてくるもの

話しているうちに
自分でも気づかなかった気持ちが見えてくることがあります。

「どうして悩んでいたのか」
「何を大切にしたいのか」

それを一緒に整理していく時間が
次の一歩をつくるきっかけになるのです。

ときには
たった一言でも心がグッと軽くなることもあるんです。

だからこそ
誰かに話すこと“自分を大切にする時間”なんですね。

心のケアを、もっと身近に

以前は認知されていなかった東北でも
少しずつ「心のケア」が広まりつつあります。

オンラインや訪問など形はさまざま。
でも、大切なのは
「相談できる場所がある」と思えること。

カウンセリングは特別な人のためのものではありません。
「よりよく生きたい」あなたのための時間です。

最後に

悩みを話すことは
恥ずかしいことでも、弱いことでもありません。

それは、あなたが自分を大切にしようとしている証拠です。

ひとりで抱えこむ必要はありません。
相談してもいいんです。

ちょっとでも心が重いときは、気軽に声をかけてください。

一緒に、あなたらしい“前向きな歩き方”を探していきましょう。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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