悪夢から立て直す3つの方法

朝、嫌な夢で目が覚めてしまう日。

ドキドキして
汗をかいて
なんだか心がざわざわ。

「うわ…最悪な朝だ」って
思わずため息が出ること、ありますよね。

でも、ほんの少しの工夫で心は整いやすくできるんです。
今日は、悪夢からの気持ちのリセット方法を3つお伝えします。

悪夢は“脳からのメッセージ”かも

夢は、脳が一日の出来事や感情を整理する時間。
特にストレスや不安が溜まっていると
それが夢に反映されやすいんです。

つまり悪夢は
心や体が「ちょっと疲れてるよ」
そう教えてくれているサインかもしれません。

だから「嫌な夢を見た=不吉」ではなく
「休むきっかけをくれた」と受け取ってあげてください。

朝のリセット方法3選

① 深呼吸

ベッドの上でOK。
ゆっくり息を吸って、さらにゆっくり吐き出す。
これだけで、心拍数が落ち着き、安心感が戻ってきます。
1分もあれば、心がすっと落ち着いていくのを感じられるはずです。

② 体をほぐす

悪夢のあとは、無意識のうちに体がこわばっていることも。
軽く伸びをしたり、肩を回したり。

「大丈夫、もう朝だよ」と自分の体に伝えるようにゆっくり動かしてあげましょう。

③ “好き”を思い出す

つい夢の内容を反芻してしまうけれど、
その代わりに
“心地いいこと”を思い浮かべてみてください。

美味しいコーヒーの香り
行ってみたい場所
大切な人との楽しい時間

思い出すだけで
少しずつ気持ちが戻って来てくれますよ。

悪夢を減らす「夜のひと工夫」

寝る前にリラックスする時間をつくることでも
悪夢はぐっと減ります。

・温かいお風呂に入る
・やさしい音楽を聴く
・アロマを焚いて深呼吸

「今日もよく頑張った」と自分をねぎらってから眠ると
眠りの質もぐんと変わりますよ。

おわりに

悪夢は心や体が発している小さなサイン。

でも
それに気づいてあげられたならもう大丈夫。

その朝をどう過ごすかで
一日がまるごと変わります。

深呼吸して
伸びをして
好きなものを思い出して。

今日もあなたの一日が
少しでもやさしいものでありますように。 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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