『断ること』は悪くない!自分を守るため!
こんにちは。
『断りたいけれど、角が立つのが怖いなぁ』
突然飛んできた厄介な頼まれごとに、そう感じたことはありませんか?
以前、自分の考えや感情を相手に伝えながら、同時に相手の意見も尊重する
こういったコミュニケーションスキルについて記事を書きました。
アサーショントレーニングという記事ですね。
実は、断ることもアサーティブなコミュニケーションの大切な要素。
自分を守りつつ、相手への敬意は忘れない。
これが出来たら人間関係にも波が立たず嬉しいですよね。
ということで、今回は、「断る」をテーマに以前の記事を補足してみますね。
そもそもなんで断りづらい?
「断る」ことに抵抗を感じるのは、なぜでしょう?
- 相手を傷つけたくない
- 自分が悪い印象を持たれるのが怖い
- 「引き受けるべき」というプレッシャー
「なんとなく」からこんな風に整理してみてください。
「自分の限界を守るために」だから、相手を傷つけたいわけじゃないんだ
そう意識できるようにするのが第一歩になるはずです。
断る3ステップ
お断りするときは「相手の尊重」と「自分の意思表示」がポイント。
1.感謝を伝える
「声をかけてくれてありがとう」
「私に頼ってくれたのが嬉しい」
こういった言葉で、相手への敬意を示せると優しいですね。
2.理由を簡潔に説明する
「今はスケジュールが埋まっていて難しいのです」など簡潔に。
感情的になりすぎず、事実を正直に伝えられると相手にも納得感が出るはずです。
長々と説明すると、かえって言い訳のように聞こえ誤解を生んでしまうかも。
3.代替案を提示する(できたら)
「○○の要件の後なら手伝えると思います」
「申し訳ないですが、他の方に相談してみるとよいかもしれません。」
こんなふうに相手が前向きに動ける提案ができるとより良いですね。
心理的な負担を減らすコツ
そうは言っても断ることに罪悪感を感じるのは自然なこと。
その負担を軽くできるように準備しておけると自分に優しくできるはず。
- 事前に言葉を準備する:よくある頼みごとに対する断り方を考えておく。
- 一歩引いて考える:断ると相手が少し不便になるけれど、
もともと相手が解決することだと理解する。
冷たくするのではなく、線引きを明確にするということですね。 - 自分の価値を信じる:そもそも「断る」はあなたの価値を下げる行為ではありません。
断ることは決して悪いことではなく
むしろ健全な人間関係を築くためのスキルです。
「NO」と言う力をつけることで、自分も相手も尊重していきましょう!
1人では難しそうだと感じたときは、ぜひお声掛けくださいね。
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