「昔はこうだったのに」を超えて

「あの人変わっちゃったなぁ」
「昔はもっと話が合ったのに」

パートナーとの関係で
こんなふうに感じる瞬間はありませんか?

一緒に過ごしてきた時間が長くなると
すれ違いや違和感が生まれる
ことがあります。

それが積み重なって
ケンカに繋がることもあるかもしれません。

その「変化」はなぜ?

まずは
「なぜ相手が変わったと感じるのか」
これを考えてみましょう。

お仕事
環境
心境など…

パートナーを取り巻く環境が
影響していることもあります。

何がきっかけだったのだろう?

その原因に興味を持つことが
一方的な否定ではなく
歩み寄りの第一歩になります。

お互いの「今」の価値観は?

長い関係の中で
価値観やルールが変わることは自然なことです。

今は何を大事にしているのか
これを話し合ってみましょう。

今の自分たちに合った
新しいルールを作る良いタイミングかもしれません。

例えば
「以前は毎週出かけていたけれど今は難しい」
そう感じるなら

『二人で過ごす時間』を大切にするのはそのままに、
「週に1回は一緒に過ごす時間を作る」
といった形に変えてみるのも1つです。

妥協点はどこ?

どちらか一方が我慢するのではなく
歩み寄れるポイントを見つけられたら良いですね。

「ここは譲れる」
「ここは譲れない」
お互いに伝えて理解して、
無理のない妥協点を見つけてみてください

毎日会話をするのが難しいときは
「週に数回、しっかり話す時間を作る」
など現実的な方法を採用してみましょう

変化を受け入れて、新しい形へ

パートナーとの関係は
変化に合わせて作り直していくものです。

「変わったからダメ」ではなく
「今だからこそできる新しい関係を作ろう」

そう考えられたらとっても素敵です。

変化を受け入れて
前向きに向き合うことで
関係はより深まり
さらに強くなっていきます。

「今」の自分たちの在り方を大切にしながら
お2人の関係をより良いものにしてあげてくださいね。

一人で抱えなくても大丈夫

もし、
「うまく言葉にできない」
「どう伝えればいいか分からない」

そんな気持ちがあるときは
一度カウンセリングで一緒に整理してみませんか?

小さなすれ違いでも
話すことで
「本当はどうしたいのか」
「何を大切にしたいのか」
これらが見えてくることがあります。

パートナーとの関係を
今の自分たちに合った形で
一緒に考えてみましょう。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。

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