“いつも”と“ちょっと特別な再会”

それぞれの用件で外出していた私と奥さん。
たまたま行き先が近く
午前の用事が終わったタイミングもほぼ同じで。

「じゃあ、このまま合流してランチでもしようか」
そんな流れに。

近くのお店を探していると、
学生のころによく訪れていたレストランを思い出したのです。

「久々にいってみよう」と決めて、待ち合わせて。
一緒にお店に入りました。

もう10年ぶりくらいでしょうか。
ちょっとした変化はあれど、あの場所・あの味。
懐かしすぎてジ~ンときちゃいました。

そしてなぜか。

普段からご飯は一緒に食べているし、
毎日顔を合わせているのに。

“出先で再会して一緒にご飯を食べる” というだけで、
“久々のお店に入る”というだけで。

なんだか少しだけ違うように見えたのです。

別々に家を出て、
それぞれ仕事のための服装をして、
懐かしのお店で再会する。

いつもの相手なのに
同じ会話なのに
なんだかちょっぴりいつもとちがう。

“お久しぶり”だけど新鮮で
“いつもどおり”だけどちょっと違う。

それがほんの少し気恥ずかしくて、嬉しくて。

この気持ちをうまく文字にはできないけれど
ずっと大切にしていたいなぁと思いました。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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