出したいのに出せない、でも整理できてる

大掃除をしてスッキリしてきたはずなのに、
ゴミ袋の山が家に現れています。

そう。
年末年始はゴミの収集がストップするんですよね。
出したいのに出せない…。笑

いつも通りにいかない感じが
なんとも「年末」の雰囲気。

これも年の瀬を感じる瞬間ですね。

でも、ゴミはたくさん置いてあるけれど。

これってすごいこと!って思うようにしているんです。

だって、必要なものと
不要なものをちゃんと見分けて
手放す準備までできているのですから。

ごちゃごちゃのまま
「溜め込んでる」のではなくて、
「すでに整理できている」ってことじゃないですか。

何が要らなくて
どうやって手放せるのか

それがもう目に見えている状態。
あとはその瞬間を待つだけ。

こう書くと、すごいことに見えません?

そして、これって目に見えるモノだけじゃなくて。
心にだって同じように言えると思っています。

なんでもかんでもパッと手放せるような
ラクな記憶や気持ちばかりじゃないけれど

どんなものがあるか気づいてあげて
どこに置くか仕分けてあげる。

“ここにあるよ”って見える場所に置けたなら
それだけでももうだいぶ前に進めている。

それに手放せる瞬間は
年明けの回収日のようにまた来るから。

だから、整理できただけで十分なのです。

そう思うと
すぐ万事解決!でなくたって
ちょっとずつ整理してあげるのは
やっぱり大事な気がします。

今年はここまでがんばりましたよね。
残りはあと少し、ちょっとずつ整えていけますように。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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