親切　と　おせっかい

2024年6月20日 2024年6月20日藤田勇気

藤田勇気

こんにちは。
みなさんは、親切心について、どう考えていますか？

つい最近、今日のタイトルを議題として、他のカウンセラーさんと意見を交わしたんです。
何をもって「親切」として、どこから「おせっかい」なのか。

これは人によって感覚が違ったり、そもそも区別していなかったりするかもしれませんね。
それでも、「おせっかいな人だ」とは思われたくないと感じる人が多いのではないでしょうか。

私個人としては、あまり区別をして考えておらず、親切しよう！とも考えていないのが実情。
何かが起きて、とっさに誰かのお手伝いをすることはもちろんありますが、
それが結果としてその人の「楽」に繋がっていたらいいな、というくらいです。

でも、いい機会なので違いを考えようと思い、今日の記事を書いてみたんですね。
その結果がこちら。

親切
相手の立場や気持ちを考えて、その人が望む・必要とすることを察して行動すること

相手のニーズを重視: 相手が本当に必要としているかどうか
尊重と共感: 相手の気持ちや状況を尊重し、共感しながらの行動
感謝される: 親切であるなら、相手に喜ばれ、感謝されることが多いはず

おせっかい
相手の望みをあまり考えずに、自分の判断で相手のためになると思って行動すること

自分の判断で行動: 相手が本当にそれを望んでいるかを確認していない
押し付けがち: 自分の価値観や意見を相手に押し付ける
迷惑だと思われる:相手にとって迷惑や負担に感じられることがある

いかがだったでしょうか。もちろん、「しっくりこないな。。。」と思う方もいるはず。
でもそれでいいんです。それぞれの価値観なので、違うことも大事です。
納得する部分、しない部分、両方知って考える。その過程こそが重要かなと思います。
それによって、あなたの行動・考え方はさらに自分にも周りにも良いものになるはずです。