部分だけ見ない。腰痛改善から気づいた“心の整え方”

2024年11月2日 2025年12月2日

藤田勇気

健康のため、すこ～しずつ取り組んでいる筋トレ。
この記事のようにサボらず続ける方法を模索しながら今日もやっています。

以前、ひどい腰痛に悩んでいたとき
お医者さんにこんなことを言われました。

「腰だけじゃなく、全身を鍛えることが大事ですよ」

ある部分だけを強くしても、
他の筋肉が弱ければ結局そこに負担がかかってしまう。
だから“全身で支えること”が必要なんだと。

その言葉を信じて、
全身の筋トレとストレッチを続けてみたら…
あれほどつらかった腰痛が、ずいぶんと楽になったんです。

そして最近、こうも思うんです。

「考え方も同じかも」 と。

たとえば、
職場の上司が苦手で「行きたくない」と感じるとき。

その気持ちの原因が
上司との関係だけにあるとは限らない。

仕事の忙しさ
他の小さな不安
最近あった出来事
家庭のこと…。

いろんなものが少しずつ心に積もって、
“上司のせい”だけに見えてしまうこともあります。

小さなストレスが積み重なって
大きな負担になるのって、
筋肉と同じなんですよね。

だからこそ、心がしんどいときほど

「この部分が悪いんだ！」と決めつけずに
心全体を見てあげること。

腰を支えるために全身を鍛えるように、
心の悩みも“全体”の視点で見ていくと
負担が分散されていきます。

もちろん、本当は
自分ひとりで軽くできたらいいけれど…

人間、そんなに器用じゃないし、
心のことって見えにくいから難しい。

私も腰痛のとき、
お医者さんに頼って少しずつ改善できました。

だから、あなたも
誰かを頼っていいんです。
ひとりで立ち向かう必要なんてありません。

もし今、
「誰にも言えない」「ひとりで抱えてる」
そんな気持ちがあるなら。

どうか無理をしないでください。

あなたが困ったときは、
私がいつでも支えになります。

「独りじゃない」
これだけは、忘れないでくださいね。

藤田勇気くれたけ心理相談室（仙台支部）心理カウンセラー

宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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