「褒める」ハードルは低くていい

愛犬ルークや愛亀トビオがすることを
だいたい何でも褒めている私。

ご飯を食べただけで
「えらいねぇ〜」

おトイレができただけで
「すごいねぇ〜」

名前を呼んで振り向いてくれただけでも
なでなでしながら
「ちゃんと来てくれたねぇ〜」なんて。

「褒める」ことへのハードルが、
とにかく低いのです。

ちょっとしたことでも褒めると、
嬉しそうな顔をしてくれる。

その反応がかわいくて、
ついまた褒めちゃう。

かわいいから。
大切だから。
たぶん理由はそれだけ。

でも、こうも思うのです。

これって、
自分にも、誰かにも
やってみてもいいんじゃないかな~と。

もちろん
なんでもかんでも、という話ではないのだけれど。

それでも
「褒める」という行為そのもののハードルは、
もっと低くてもいい気がするのです。

特に大人になると
褒められる機会ってぐっと減りますよね。

目に見えて
「できた!」ということも少なくなるし、
誰かがわざわざ言葉にしてくれる場面も減っていく。

でも、
褒められたらやっぱり嬉しい。

続けてみようとか
もう少し丁寧にやってみようとか
そんな気持ちに自然となれるんですよね。

だから私は思うのです。

自分にも、誰かにも。
ちっちゃいことからでいいから
どんどん褒めて、認めたっていい。

「今日もちゃんと起きた」
「やることを1つ済ませた」
「疲れてるけど、ここまで来た」

そんなことだって褒めてもいい。

「褒める」ハードルは
下げれば下げるほど
毎日がちょっぴりやさしくなるのかもしれませんね。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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