サボっちゃだめですか?
みなさんこんにちは。
サボってますか?私は今お菓子を食べながらこの記事を書いています。
サボりかけの状況ですね。
今回は決してサボりたいという気持ちがあるわけではないですが、
サボってもいいじゃない、動物だってこんなにサボってるのよ!というお話です。
自然界のサボり方
我々人間は、「サボる」と否定的に見られがちです。しかし、動物の世界では話が違うんです。
動物たちの多くは「怠ける」こと自体が生き残り戦略になっているんです。では、何のためにサボっているんでしょう。
なぜサボるのか
我が家の犬は、「これ持って」と言っても途中で落としてきたりと、人と同じようなサボり方をしますが、自然界の怠ける理由は、実はとても科学的です。一番単純な理由としてはエネルギーの保存。野生では、食べ物を手に入れるのが簡単ではなく、動物たちは必要なとき、チャンスがあるときにのみ活動し、それ以外の時間は体力温存で休んでいるのです。実際の動物の例も見てみましょう。
怠け・サボりの達人三選
1.ライオン
1日のほとんどは寝ています。狩りの成功率が低く、さらに非常にエネルギーを消耗するため、効率的にエネルギーを使うために大部分の時間を休息に充てているのです。動物園でぐっすり寝ていても許してあげてくださいね。そういう生き物です。
2.カバ
1日の大部分の時間を水中でリラックスして過ごします。ほぼ毎日ふわふわ漂っている感じですね。でもこれは、暑さから身を守り、不要な体力の消費を抑えるためだといわれています。動物園で池から目と鼻しか出てなくてもあきらめてください。基本的に塩対応です。
3.ナマケモノ
もう名前からしてそうですね。でも彼は好きでこの名前でいるわけではありません。彼らは哺乳類(人・犬と同じ)ですが、性質としては変温動物(カメ・ワニと同じ)なんです。自分で体温調整が出来ず、外気温に強く影響されてしまうんですね。それでも生きていくために彼らは動かないことで肉体を維持することを選んだんですね。だからこの名前、彼らからしたら「失礼な!」と思っているかもしれません。
動物園でもし地上にいたらラッキーです。週1回くらいしかおりてこないので。でもおトイレタイムです。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
動物たちは、体力・エネルギーを無駄にしないために、あるいは余計なストレスから体を守るためにしっかりサボっているんです。
これは人にとっても重要なことなのではないでしょうか。
「怠ける・サボる」こと自体が必ずしも悪いことではないんですね。
言い方を変えれば「適度な休息」で、これは生産性をあげることに非常に大切なことなので、たまにはサボってみてくださいね。
さて、私はソファでお菓子食べますね。
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