気持ちが伝わる聞き方のコツ
ふいに話しかけられたとき、
どこを見ながら返事をしているでしょう。
スマホやパソコンを見たまま、
手は作業を続けたまま
「うん、聞いてるよ〜」と返しちゃうこと。
正直、誰にでもありますよね。
忙しいときほど、
つい「聞きながら作業」になりやすい。
でも、話しかけた相手からすると
「ちゃんと聞いてくれてるのかな…?」と
少しだけ寂しく感じる瞬間があるかもしれません。
“話す” って、
ただ声を出すことじゃないんですよね。
表情やちょっとした仕草、
言葉ではないその人の空気ごと感じ取って
はじめて伝わることがたくさん。
だから、顔を向けないままだと
メッセージの半分くらいが
相手に届かずにすり抜けてしまうことも。
結果として
「え、さっき言ったじゃん…」
そんな誤解になっちゃうこともあるんです。
でも、これは
私たちみんなに起こりうる“日常のすれ違い”。
だから
そこに気づけたら
それだけで十分。
完璧じゃなくて大丈夫。
毎回じゃなくていいんです。
思い出したタイミングで
スマホをいったん置いて
体をそっと相手の方に向けてみる。
ほんの数秒でも、
その「向き直る」という行為だけで
相手は「あ、今見てくれた」と感じるもの。
それだけで、
今までよりグッと気持ちが通じやすくなります。
忙しい日々の中で
私たちはつい“ながら返事”をしてしまうけど…
まずは“たまに”でいいから、
目の前の人に目を向けてみて。
そうしたらきっと
今より良い関係性が
自然に生まれていきますよ。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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