私もただの人間です
こんにちは!
「カウンセラーさんって、仕事以外の会話でも相手の感情や考えを深読みしすぎちゃうことってないの?あるとしたら疲れない?」
先日、こんなことを聞かれました。
なるほど、そういうふうに見えるのか、とちょっと驚き。
確かに、この仕事を始めてから以前よりも
「人の話をゆっくり聴こう」と意識するようになったし、
「話を遮らないようにしよう」と心がけているのは事実。
でも、普段の会話で深読みしすぎることは、実はほとんどないかも。
カウンセリングの場では、言葉にならない気持ちにも寄り添うことができるように集中します。
「傾聴」を心がけながら、感情や状況を丁寧に整理していくのです。
でも、それは仕事の中の私の姿。
日常会話になれば、話す内容も声のトーンなんかも全く違います。
普段から常に集中して会話していたら、さすがに疲れ果てちゃうはず。
それに、私自身の気持ちや自然さも大切にしたいんです。
自然体でいることは、私にとってとても大切。
それが自分らしさにつながるし、相手との心地よい関係を築くための基本だと思うのです。
そして、その自然体でいる感覚があるからこそ、
カウンセリングの場でも無理なく寄り添えるのかもしれません。
こんなふうに、私自身、日常では特別なことは何もしていません。
ただの一人の人間として、楽しんで会話をしているんです。
だからこそ、カウンセリングを受けることに対して構えすぎないでほしいと思っています。
カウンセラーは完璧な人間でもなければ、
特別な超能力を持っているわけでもないのです。
日常の中で誰かと話すような感覚で、気軽に話してもらえたらとっても嬉しく思います。
私自身が自然体でいることで、相談者の方にも
「無理をしなくていいんだ」と思ってもらえたら。
いつでも、どんなことでも話せる、話したいと思うカウンセラーでありたいのです。
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