いつかの私が楽になるように

今朝は少し時間があったので
インフルエンザワクチンの予防接種に行ってきました。

私にとっては毎年の恒例行事。
ちょうど1年前にも予防接種の記事を書いていました。

この時期になると、毎回欠かさず受けているのですが、
実際に感染するかどうかはわかりません。

予防していなくてもかからないこともあるし、
きちんと受けても結局かかってしまうこともある。

それでも、受けに行くのはなぜだろう?
我ながらふと思いました。

そして、答えは「安心のため」だと気づいたんです。

もし注射せずにインフルになったら、
「やっぱり受けておけばよかった…」と後悔するはず。
そして、自分だけでなく、家族や仕事・予定で関わる人にも
迷惑をかけてしまうかもしれません。

そんな状況を想像すると、とっても不安なのです。

だから、
予防接種を受けて、手洗い・うがいをして、マスクをつけて。
できることはしておこう、なんて思うのです。

それでもかかってしまったら…
「もう仕方ない」と、少しは穏やかに受け止められる気がして。

ようするに、何かあったときに
「自分を責めずに納得できる」ラインを引いておきたいのです。

もちろん、本来の目的は感染を防ぐこと。
でも、万が一のときの“心のモヤモヤ”を防ぐという意味でも
予防接種って大事だなぁと思っています。

注射は痛いし、腕もジンジンするけれど、
「いつかの私」が少しでも楽に過ごせるように。
そんな思いで今日も行ってきました。

これもまた
ひとつの“心の予防”なのかもしれませんね。 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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