キラキラの夜に「ありがとう」
藤田 勇気ちょっと前に、
クリスマスマーケットに足を運びました。
会場はキラキラした灯りに包まれて、
クリスマスらしい音楽と共に
たくさんの笑顔が行き交っていて。
そこにいるだけで
来てよかったなぁと思えた幸せな時間でした。
そんな楽しい空間の中で
なぜか目に留まったのが会場で働く人たち。
次から次へと人が訪れて、
忙しいはずなのに
それでもニコニコしていて。
そういった店頭の人だけじゃなくて
準備や企画をした人
外で見守っている人。
たくさんの人の手で
この時間が成り立っているんだなぁと
ぼんやり思ったんです。
そうしたら
「ありがとう」
そんな気持ちが自然に浮かんでいました。
詳しいことは知らなくても、
それだけで「ありがとう」って
ステキな大事な気持ちではあるけれど。
自分が経験したことだと
その「ありがとう」は
少しだけ重みを増す気がするのです。
忙しさとか、大変さとか、寒さとか。
想像できる分だけ、気持ちも一緒に乗ってくる。
そしてそれは、
クリスマスマーケットに限らず、
毎日の暮らしでも同じなのかもしれません。
ごはんを用意してもらうこと。
家事をやってもらうこと。
仕事を進めていくこと。
当たり前みたいに見えて
本当は、誰かが頑張ってくれている。
クリスマスや年末が近づいて、
なんとなく気持ちも忙しくなるけれど。
そんな時期だからこそ
自分にも、誰かにも。
「ありがとう」と思える心を大切にしたい。
こんなことを思いながら
マーケットの思い出を振り返っていたのでした。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室（仙台支部）心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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