お風呂の椅子と「普通」の話

とあるおしゃべりのなかで、こんな話題になったんです。

「お風呂で椅子を使うかどうか」

みなさんはどうでしょうか。

もちろん、これには正解も不正解もなくて
完全に自由なんです。

そもそも立って体を流す人もいれば、
椅子や床に座って流す人もいる。

でも、ちょっと思ったんです。

自分のお風呂での過ごし方
一般的かどうかって知りようがなくない?って。

だって基本、お風呂って一人の世界じゃないですか。

誰にも見られず
誰とも比べられず
なんとなく「やりやすい形」でやっている。

それが普通かどうかを
確かめる場面なんてほぼないんです。

誰かと一緒にお風呂に入れば
「え!そんな流し方するの?」って発見があるかもしれないけど
一生気づかない可能性すら大いにある。

もしかしたら世の中の人たちはみんな
それぞれの家の中で

変な姿勢で歯を磨いて
すごい体勢で髪を洗って
アクロバティックにトイレを使っている
かもしれない。

そんななか
自分だけが静かに過ごしてる可能性だって
理論上ゼロじゃないわけです。

こう考えると、世の中はめちゃくちゃ面白い。

「当たり前」だと思っている行動ほど
実は一番“正体不明”だったりする。

自分の中では普通。
でも、他の人から見たら不思議。

もちろん逆もあり得る。

でもそれって
おかしいわけでも、ズレてるわけでもなくて
ただ違うだけ。

普通」って、
みんなで共有してるものじゃなくて、
だいたい“私の中にだけ存在するもの”。

だからこそ、違いが見えたとき。
「変だな」じゃなくて
「面白いな」って思えると、

お互いが歩み寄るきっかけになると思うんです。

お互いの当たり前を持ち寄って
笑って認め合えたら。
世界はもっと楽しいものに見えるのかもしれませんね。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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