心配なのに、イライラしてしまう

「大丈夫? ゆっくり休んでね」

そう声をかけたいのに、パートナーが体調を崩すと、なぜかイライラしてしまう。

反対に、具合が悪いときに相手が不機嫌になって、悲しい思いをした人もいるかもしれません。

本当は支え合いたいはずなのに、どうしてこんなことが起きるのでしょうか。

イライラするのはなぜ?

身近な人が体調を崩すと、普段の暮らしにも変化が生まれます。

予定が急にキャンセルになったり、家事や育児の負担が増えたり。自分も疲れていれば、心の余裕がなくなることだってあるでしょう。

私も、家族が風邪を引いて複雑な気持ちになったことがあります。

というのも以前、家族の風邪が自分にもうつって、私のほうが長引いたことがあったんです。

そんな記憶からこれから大変になるかも、なんて想像して、イライラしていたのかもしれません。

ただ、普段からの不満が関係していたり、自分が十分に休めなくなることが嫌だったりと、その理由は人によって違うと思います。

体調を崩した側にも気持ちがある

一方、具合が悪いうえに、パートナーから不機嫌な態度を向けられるのは、つらいもの。

好きで病気になったわけではないのに、責められたら悲しいですよね。

次に体調を崩したときも、相手の機嫌が気になって安心して休めなくなるかもしれません。

だからこそ、イライラする理由があることと、相手を傷つけてよいことは別だと考えたいのです。

もちろん、看病する側にも休息は必要です。

どちらか一方が我慢するのではなく、無理のない過ごし方を考えられるといいなと思っています。

お互いの気持ちを知ることから

体調を崩すような時期には、お互いに余裕がないこともあるでしょう。

そんなときは無理に話し合おうとせず、少し落ち着いた頃に、あのとき何がつらかったのかを振り返ってみてもいいと思います。

自分は何にイライラしていたのか、相手はどんな気持ちだったのか。

お互いに安心して話せるときに、次に同じことが起きたらどうしたいか、考えておくのもいいかもしれません。

どちらが体調を崩しても安心して休める関係性。

そんな二人でいられたらいいですね。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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