「昔はこうだったのに」を超えて

2025年1月13日 2025年1月13日

藤田勇気

こんにちは！

「あの人変わっちゃったなぁ」
「昔はもっと話が合ったのに」

パートナーとの関係でこう感じる瞬間はありませんか？
一緒に過ごしてきた時間が長くなると
すれ違いや違和感が生まれることがあります。
それが積み重なってケンカに繋がるなんてこともあるかもしれません。

そんな相手の変化に戸惑ったとき
どう向き合うのか
仲良くしていくために何が出来るのでしょうか。

まずは「なぜ相手が変わったと感じるのか」を考えてみる。
お仕事
環境
心境などなど…
パートナーを取り巻く環境自体の変化が影響していることも。

「何がきっかけだったのだろう？」
その原因に興味を持つことで、
一方的な否定ではなく、歩み寄りの第一歩になるはず。

長い関係の中で価値観やルールが変わることは自然なこと。
「今は何を大事にしているのか」を話し合い
今の自分たちに合った新しいルールを作る良いタイミングなのかも。

例えば
「以前は毎週出かけていたけれど今は難しい」と感じるなら
『二人で過ごす時間』を大切にするのはそのままに、
「週に1回は一緒に過ごす時間を作る」
といった形に変えてみる、こんな感じです。

どちらか一方が我慢するのではなく
歩み寄れるポイントを見つけられたら良いですね。

「ここは譲れる」「ここは譲れない」
お互いに伝えて理解して、無理のない妥協点を見つけましょう。

毎日会話をするのが難しい、そんなときには
「週に数回、しっかり話す時間を作る」といった
現実的な方法を採用してみましょう。

パートナーとの関係は変化に合わせて作り直していくもの。
「変わったからダメ」ではなく
「今だからこそできる新しい関係を作ろう」と考えられたらとっても素敵。

変化を受け入れて、前向きに向き合う。
それによって関係はより深まり、さらに強くなっていくはず。

「今」の自分たちの在り方を大切に
2人の関係をより良いものにしてあげてくださいね。

藤田勇気くれたけ心理相談室（仙台支部）心理カウンセラー

宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。