泣いてもいい。怒ってもいい。
泣いても良いんです。
怒っても良いんです。
この言葉を思いついたのは、カウンセリング中でした。
人が気持ちや記憶・感覚を語るとき、心は揺らいでいきます。
そしてそのとき、
「このまま話していたら泣いてしまいそう」
「思い出すと腹が立ってきそう」
そんなふうに、感情があふれ出す前に伝えてくれる方もいます。
わかっていても、人前で強い感情を出すのは勇気がいるものです。
「泣いたら恥ずかしい」
「怒るのはよくない」
そんな思いがあって、我慢しようとする方も少なくありません。
でも本当は、泣いてもいいし、怒ってもいいんです。
カウンセリングは、その気持ちを表現しても大丈夫な場所。
喜びや楽しさ、嬉しさといったポジティブな気持ちも。
怒りや悲しみ、つらさのようなネガティブな気持ちも。
どんな想いもためらわずに出していいんです。
「落ち着いて安心して話せる場所」って
感情を押さえ込んで話す場所って意味ではなくて
全てありのままに表現できる場所ということ。
あなたが涙を流しても
怒りを見せても
私は「やめて」「嫌だ」とは言いません。
まっすぐ受け止めて
一緒にその先を見ていきます。
我慢してきた気持ちを出すことは、弱さではなく強さです。
泣いてもいい。怒ってもいい。
あなたの心のままを、ここに安心して抱えてきてくださいね。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
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宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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