踏んだり蹴ったり…そんな日の気持ち

「嫌なことって重なる」
よくそんなふうに言いますよね。
私もそんな経験あります。

たとえば、トラブルが起きてバタバタしてたら、ちょっとした段差でつまづいて。
さらにコップまで倒して水浸し…。

“踏んだり蹴ったり”ってこういうこと?って感じの1日。
そんなときは本当に気分が落ち込むし、
「なんで嫌なことばっかり」ってつい言っちゃうものです。

でも、これって結局は“気の持ちよう”なのかもしれません。

調子が良いときなら
転んでも「イタっ」で笑って済ませられるし
水をこぼしても「やっちゃった~」で終わるだけ。

だけど焦っているときや気持ちが沈んでいるときには、
同じ出来事でも「またか、最悪!」と大きなダメージに感じられる

1つのことでも受け取り方って、そのときの心の状態によって大きく変わっていくと思うのです。

だからといって「いつも冷静でいてね」なんて言うつもりもありません。
私だってそんなことはできませんから。

ただ、何かが起きたときには、一瞬立ち止まって
「普段の自分だったらどう感じるかな?」って考えてみると、
「大したことじゃないな」と気が楽になるかもしれません。

たしかに嫌なことが重なる日もある。
だけど、気持ちの持ち方ひとつで、少しやわらかくやり過ごせる。
そんなふうに思うのです。 

これを読んでくれたあなたも、困ったことが起きたら一度試しに深呼吸して、立ち止まってみてくださいね。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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