小さな出来たが積み重なるとき

こんにちは。

何やってもうまくいかない!
何で失敗ばかりなんだ
そもそも向いてないのかな…

そんな風に考えてしまうことはありませんか。
私もミスが続くとそう感じることがあります。

でも、「失敗」それ自体が悪いことで、落ち込むべきことなのでしょうか。

例えば、初めて自転車に乗ったとき。

何度も倒れて、膝をすりむいた。
絶対無理でしょ!

そう思ったかもしれません。
それでも練習を続けた結果、ついには乗れるようになりました。
これを振り返ってみると、倒れた回数=「失敗」ではない。

バランスのとり方
ペダルを漕ぐタイミング
踏み出す足の強さ

一歩ずつ進んでいた証だったことに気づくはずです。

失敗は、「今のままではできない」を教えてくれる

何かの失敗は

こうしたら失敗した。これではうまくいかない。

というただの事実です。
それそのものには悪意や悲しみは詰まっていないのです。

むしろ、改善の可能性を示す貴重なフィードバックでもあるのです。
失敗した時にこそ、自分の成長の糧にできるポイントが詰まっているはずなんです。

誰だって「失敗したくない」と思う気持ちがあります。
そしてそれが足踏みさせたり、恐怖を生んだりします。
それが新しい挑戦を妨げることもあります。
でも
だからこそ
小さな失敗を恐れずに、次はどうしたらうまくいくかを考え続けることが大切です。

私だって何でも一発で出来るようなスーパーマンだったらな、と思います。
でも、失敗したことがないなら、そこから学ぶこともできないのかな、とも思うのです。

im possible

小さな「出来た」に目を向けて

それに、成功は大きなものだけではないですよね。
日々、気づかないうちに「できるようになった」ことがたくさんあるはず。

旅先で行ったことのない場所の路線バスを間違わずに乗れた
晩ご飯の新メニューがおいしく作れた

こんなのも、立派な成功じゃないですか。

これらの小さな「出来た」を積み重ねることで、自分に自信がついていく。
そして、それが次のチャレンジへの原動力になるのです。

「完璧じゃない…」と自分に厳しくするよりも
「少しだけど出来た」という事実に目を向けてみて。

ちっちゃいステップでも上り続けたらいつかは一番上まで登れますよ。

自信は積み重ねの結果

初めから何でもできるわけではありません。
少しずつ学び、できることを増やしていく中で自信が育まれます。
小さな成功体験が、次への挑戦を支える土台となっていくんです。

だからこそ、失敗を恐れず、小さな「出来た」に気づき、自分を褒めてあげることが大切。
次にあなたが挑戦する何かも、きっとその積み重ねの第一歩。

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投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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