「休んで!」が逆効果?頑張りすぎる人への寄り添い方
「頑張らなきゃ」
「動かなきゃ」
そう思い続けている人に
「休んだほうがいいよ」と伝えても
受け入れてもらえない…。
そんな経験ありませんか?
疲れていても
「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせたり
「休むのは甘え」と感じてしまったり。
周りが心配して声をかけても
それがかえってストレスになることも。
そんなとき、どう寄り添うのがいいのでしょうか?
「休ませる」ではなく「一緒に緩める」
無理に休ませようとすると
本人がプレッシャーを感じてしまう。
それなら
「ちょっとお茶しない?」と声をかけるといいのかも。
一緒にひと息つく時間をつくることで
自然にペースを緩める工夫ができます。
「休んで!」と伝えるより
「一緒にちょっと気分転換しよう」
そう提案するほうが
受け入れやすいかもしれません。
「休むのも悪くない」と思えるように
「休んではいけない」と思っている限り
どれだけ周りが気を配っても
動き続けてしまうんですよね。
だからこそ
「休むことも大事だな」と
本人が思える環境や関係づくりが大切。
例えば、自分の体験を伝えるのも1つの手かも。
「最近ゆっくりしたら頭がスッキリしたんだよ~」
こんなことを
普段の会話で何気なく伝えるだけでも
相手の意識に変化が生まれるかもしれません。
「休むことは、次に進むための準備」
そう思えるような言葉や雰囲気が
頑張りすぎてしまう人にとって
少しでも
心を軽くするきっかけになればいいなと思います。
自分や周りのことでお悩みのときは
いつでも頼ってくださいね。
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投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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