仲良くなるには、“見慣れる”ことから:ワンちゃんたちに教わったこと

うちの近所には、かわいいワンちゃんたちがたくさんいます。
庭の掃除をしていると、お散歩中の子たちとよく目が合うんです。

飼い主さんにご挨拶して、撫でさせてもらうのがちょっとした日課に。
そこで気づいたんです──性格って、ほんといろいろ。

初対面でもしっぽブンブンで飛びついてくる子もいれば、
そーっと近づいてくる子、飼い主さんの後ろからジーッと見てる子も。

でも、不思議と何回か会ううちにみんな少しずつ変わるんです。

あんなに警戒してた子が、今日は私のところまで小走りで来てくれたり。
前は吠えてた子が、なぜか今日は家の中まで入ろうとしてきたり!

たぶん「見慣れた」んでしょうね。
危険じゃないって、ちょっとわかってくれたのかも。

これって、人間関係も同じかもしれません。

初対面では警戒してしまうのも普通だし、
ちょっと距離を感じるのも、悪いことじゃない。

いきなり仲良くなるのは難しいけど、何回か顔を合わせてるうちに、
「この人となら話せそう」
「少し近づいても大丈夫かも」
そう思えるようになっていく。

これがシンプルだけど、大事な距離の縮め方なのかもしれませんね。

一歩ずつでもいいから、関係って育つんだなあと、ワンコたちに教えてもらいました。

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投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
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