「当たり前」は最善?
こんにちは。
「疲れるのは照明のせいだったんだ」
何気ない会話の中で、こんなお話が出たことがあります。
最近すごく目が疲れるという話を聞いていて、
何が前と違うんだろうねと考えてみたんです。
すると
オフィスにいる際に
眉間にしわが寄るような、
力が入るような感覚があったそうなんです。
その原因は、冒頭のとおりでした。
オフィスの照明が新調され、以前より明るくなっていたのです。
事務所としてはより良い環境を作るために一新したのでしょう。
でも、突然明るさが大幅に増し
そこで働く人の目に負担をかけていた。
「作業するなら明るいほうが良い」
「新しいほうが快適になるはず」
もちろん、こういった一般論、「当たり前」のことが
良い方向に働くことのほうが多いのでしょう。
不調さえ出なければ、今回の話題になるようなこともなく
新しくなってよかったなぁ、キレイなほうがやっぱりいいね。
こんなふうになっていたのでしょう。
でも、日常で当たり前になっていることも
「最善」ではないかもしれないんだなぁと思いました。
照明の明るさだったり
クッションの硬さだったり
部屋の温度だったり
イスや机の高さだったり
普段意識せず使っていて「当たり前」になっているものも
実は自分のベストではないのかも。
気にしすぎるのも良くないけれど
たまにはコレが一番なのかな…?と
目を向けてみるのもいいかもしれません。
今日はモノの話ばかりしていたけれど
きっと考え方や人との関わり方も同じなのでしょう。
コレは○○だから。
前にこうなったから次もそうだろう。
このやり方が普通だよね。
日々過ごしていると「当たり前」は
自然に心に生まれてきます。
でもそれが「最善の道」なのかどうかはわかりません。
そんな「当たり前」に
たまに別の可能性はあるのかな…?と
目を向けてみると意外な発見があるのかもしれませんよ。
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