「前と違うじゃん」と言われても、自分を責めないで
「前に言ってたことと違うじゃん」と言われてドキッとした経験、ありませんか?
自分の意見や気持ちが
前に言ったことと違っていたと気づかされる瞬間。
「言ってることがブレてると思われたかも」
「適当に答えたと思われたかな」
そんなふうに不安になってしまうこともあるかもしれません。
でも、思うんです。
人の考えや気持ちが変わるのは、ごく自然なことだって。
たとえば、少し前の自分が何かを語ったとき。
そのときはそれが本心だったし、
自分なりに真剣に考えて出した言葉だった。
でもその後、
新しい経験をしたり
誰かと出会ったり
知識を得たりする中で、
自分の意見が変わっていくのは当然のことだと思うんです。
それって、
「間違っていた」わけじゃなく、
「アップデートされた」ってことだと思うんです。
もちろん、話すたびに毎回意見が正反対だと信頼を損なうかもしれません。
けれど、考えが変わる背景には、きっと理由があるはず。
そこを見ないで、
「前と違う」と決めつけちゃうのは
なんだかもったいない。
そして何より、自分にも言いたいじゃないですか。
「前と違う自分」を、責めなくていいよ。って。
「ちゃんと考え直したからこそ、今の意見がある」
そうやって胸を張ったっていいじゃない。
私たちは日々、少しずつ変化します。
その変化をやさしく受け止められたら、
自分にも誰かにも、やさしくなれそうです。
もし
「自分の変化が受け止められない」
「周囲にどう見られるかが不安」
そう感じていたら、ぜひ気軽に話してみてくださいね。
心の中を整理するお手伝いができたら嬉しいです。
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