「前と違うじゃん」と言われても、自分を責めないで
「前に言ってたことと違うじゃん」
言われてドキッとした経験、ありませんか?
自分の意見や気持ちが
前に言ったことと
違っていたと気づかされる瞬間。
「言ってることがブレてると思われたかも」
「適当に答えたと思われたかな」
そんなふうに
不安になってしまうこともあるかもしれません。
でも、思うんです。
人の考えや気持ちが変わるのは
ごく自然なことだって。
たとえば
少し前の自分が何かを語ったとき。
そのときはそれが本心だったし、
自分なりに真剣に考えて出した言葉だった。
でもその後、
新しい経験をしたり
誰かと出会ったり
知識を得たりする中で、
自分の意見が変わっていくのは当然のことだと思うんです。
それって
「間違っていた」わけじゃなく、
「アップデートされた」
そういうことだと思うんです。
もちろん、話すたびに
毎回意見が正反対だと
信頼を損なうかもしれません。
けれど
考えが変わる背景には
きっと理由があるはず。
そこを見ないで、
「前と違う」と決めつけちゃうのは
なんだかもったいない。
そして何より
自分にも言いたいじゃないですか。
「前と違う自分」を責めなくていいよって。
「ちゃんと考え直したからこそ、今の意見がある」
そうやって胸を張ったっていいじゃない。
私たちは日々、少しずつ変化します。
その変化を
やさしく受け止められたら、
自分にも誰かにも
やさしくなれそうです。
もし
「自分の変化が受け止められない」
「周囲にどう見られるかが不安」
そう感じていたら
ぜひ気軽に話してみてくださいね。
心の中を整理するお手伝いができたら嬉しいです。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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