ちっちゃい「やりたい」がコツ

少し前にテレビで
「若者世代の終活」が取り上げられていました。

ええ?なんだなんだ?
ちょっと暗い話なのかな…?

そんな気持ちで眺めていたのですが、
むしろ“前向きに生きる”ためのお話だったのです。

10代や20代前後の若い人たちは、
「死ぬまでにやりたいことリスト」を作っているそう。

でもその内容は…
「スタバの新作を飲む」
「推しのライブに行く」
「カラオケに行く」
そんな、なんでもない毎日の小さな楽しみ。

「終活」と聞くと、
年齢を重ねてから、なんてイメージがありました。
だから、彼らの“リスト”に最初は驚きました。

でも彼らが言うには、
「いつ何があるかわからないから」
「やりたいことは全部メモして実現していく」
そんな前向きな理由で使っているのだそうです。

確かに、
大きな災害が起きたり、
未知の病が流行したり。
この数年、世界は突然変わることが増えました。

だからこそ、
“いつか”ではなく“今”をちゃんと楽しむために、
彼らはリストをつけているのかもしれません。

「死ぬまでにやりたいこと」を
大きな夢や特別な目標ではなく、
小さな日常の喜びで埋め尽くす。

明日食べたいものがある。
見たい映画がある。
行ってみたいお店がある。

それでいいんですよね。

「生きる」ということは、
そんな小さな希望を少しずつ叶えながら、
笑顔で過ごしていくことなのだと思います。

大きな夢もいいけれど、
“今日やってみたいこと”を大事にできる生き方も
とても素敵だなと思いました。 

あなたの「やりたいこと」ってなんですか?
私は「期間限定のモンブラン」を買いに行くことです!

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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