全部強火じゃコゲちゃうから

何事にも加減ってものはあるもので。

カップヌードルは100℃のお湯で3分のところを
300℃にしても1分ではできないし

180℃で40分焼くケーキを
1,800℃で4分というわけにもいかない。

ここまで極端じゃなくたって
普段のお料理も強火って
実はあんまり使うことがなかったりする。

弱火でコトコト煮込む意味も
中火でじっくり火を通すのも
「最大限」おいしくするために意味がある。

焦らず
触り過ぎず
ほどよい加減を保つからこそ、味が染みていく。

私たちもそれと同じ。

誰かとのコミュニケーションだって
“強火”すぎたら、
相手には熱すぎて辛くなったり
酷いときには
関係が燃え尽きてしまうことも。

ときには弱めで、ときには強めて。
ゆっくりじっくり向き合って
自然と互いのペースが馴染ませる。

無理に煮詰めず時間をかけるのも
良い温め方なのでしょう。

 何事も「ちょうどいい火加減」が大事。

がんばりすぎず、休みすぎず、
ゆっくりと味がしみていくように、
何事も自分のペースで育てていきたいものです。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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