言葉も贈り物
誰かに贈り物をするとき
その人の性格や好みを思い浮かべながら
どんなものがいいだろうと考えますよね。
同じものを贈るとしても
色を変えたり、飾りつけを工夫したり。
そうやって選んでいくのは、
きっと「喜んでほしい」という気持ちがあるから。
ありがとう。
おめでとう。
おつかれさま。
そんな気持ちを伝えるときも、
できれば気持ちよく受け取ってもらえたらいいなと思うものです。
だからこそ、何を渡すかだけでなく
どう渡すか、どんな言葉を添えるかまで
自然と考えているのかもしれませんね。
そしてその思い自体が
品物以上に相手に伝わって
良い笑顔を生んでくれることもあるものです。
でもこれって
特別な「贈り物」のときだけ
ではないのかもしれないな、と思うんです。
普段の何気ないやり取りの中でも
私たちは同じように言葉を選んでいて。
同じ「ありがとう」でも
少しやわらかく伝えてみたり。
同じ「おつかれさま」でも
ひとこと添えてみたり。
贈り物を選ぶときのように
相手のことを思い浮かべながら、
言葉を選んでいるんですよね。
その選んだ言葉の「温度」や「雰囲気」が相手にぴったりだと
自然にすっと届いてくれる。
逆に、気持ちはあるのに
うまく伝わらないときって
その温度や届け方が
少しだけ合っていなかったのかもしれません。
贈り物を選ぶときのように
相手のことをほんの少し思い浮かべてみる。
そのひと手間が
言葉をやさしくしてくれたり
受け取りやすくしてくれることもあるはずです。
いつもの一言が
誰かにとっての小さな贈り物になっている。
そんなふうに思えると
日常のやり取りもちょっとだけ
優しいものに感じられるかもしれませんね。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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