「勝ち」は心に優しい？

2025年2月10日 2025年2月10日

藤田勇気

こんにちは！

スポーツやゲーム、学業、さらには仕事の成績など、さまざまな場面がには「勝ち負け」や「順位」が存在します。

「自分の位置がどこなのか」を知りたいという気持ちが多くの人に共通するからこそ、様々な競技でランクマッチ(順位戦)があるのでしょうね。

確かに、順位は努力の成果を示してくれる便利な指標。
上位にランクインする達成感は大きな喜びにつながり、自己肯定感も高まります。
でも、順位に囚われすぎると、劣等感や他者への嫉妬、さらには自分の価値を順位だけで判断してしまう感覚に陥ってしまう、なんてことも。

気づけば楽しんでいたはずの活動が、ストレスの原因になってしまうことだってあるでしょう。

もちろん、「1位を目指す」ことや「勝利」にこだわる姿勢は素晴らしいものです。
ただ、そこで大事になるのは
順位を【唯一】の評価基準にしないこと　だと思うのです。
順位の他にも、
自分の成長
取り組むことそのものの楽しさ
支えてくれる人々とのつながり
こんなふうに、目を向けたい大切なものはたくさんあるように思います。

上手くいかなくて苦しい時期だと思ったら
たまには順位から一歩距離を置き、自分がその活動を始めた理由を思い出してみてください。
たとえば、
ゲームを楽しみたい！
自分のスキルを職場で活かしたい！
こういった「始まりの思い」です。
それを思い出して、自分なりのペースで挑戦を続けることで、自然と成長や結果がついてくることもありますよ。

勝ち負けよりも大切なものに気づけたとき、あなたの挑戦はもっと意味のあるものになるはずですよ。