お返事上手になりたくて

こんにちは!

会話の中で、「うまく返せなかったな……」と思うこと、ありませんか?
私にはそんな経験がたくさんあります。

つい先日も、年齢の話で「気まずく」なっちゃいました。

あるイベントに参加したとき、大学生グループと話すことになりました。
その中の一人が「同い年ぐらいですよね?」と親しげに聞いてきたんです。
実際には彼らより私は10歳以上年上…
でも、嘘をつくわけにもいかず、正直に年齢を伝えました。

すると
「すみません!失礼なことを言いました!」と謝られてしまい、ちょっと気まずい空気に。
「若く見えたので、つい気軽に話しかけちゃいました」と言われ、申し訳ない気持ちに……。
年上アピールのつもりはなかったのに、どう返せばよかったんでしょう…?

気まずくさせないために

後から考えてみると、「相手の意図をくみ取りつつ、ポジティブな空気を作る」がベストだったのかなと思うのです。

こんな返し方なら、相手を安心させつつ、和やかな雰囲気を保てたのかな~なんて。

① ユーモアを交える
「いや〜、その言葉、録音して毎朝聞きたいです!」
→ 軽く冗談を交えて、相手の「若く見えた」という意図をポジティブに受け取る

② 相手の気持ちをくむ
「そう思ってもらえるなんて嬉しいな!でも実は〇歳なんだよね~」
→ まず肯定的に受け止め、驚かせないように伝える。

③ さらっと流す
「ありがとう!でも実はちょっと上の世代なんだ~」
→ 深掘りせず、相手が気まずくならないよう自然に話題を流す


こんな感じで、無理に「正しい返事」をしなくてもよかったのかも。
会話で思わぬ展開になったとき、まじめに答えすぎても、かえって相手を恐縮させてしまう。
大事なのは、相手の意図をくみ取り、ユーモアや柔らかい言葉で場を和ませること。
完璧な返答よりも、心地よい会話を意識すれば、気まずい瞬間も楽しいやりとりに変えられるかもしれませんよね。

私ももっとコミュニケーション上手になろうと思った出来事でした。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を中心にカウンセラーとして活動しています。
オンラインカウンセリングもご利用いただけます。

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