羨ましいを叶えるために

昨日、街を歩いていたら
花火大会に向かう
浴衣姿の若い子たちがたくさん。

「青春だねぇ」なんて
夫婦で話していたら、奥さんが
「久しぶりに浴衣着たいなぁ~」って。

だけど続けて
「でも、浴衣って若い子ばっかりだよね~。
持ってるのも学生時代の可愛い柄だし…」

そう言うのです。

たしかに
花火大会で浴衣を着るのって
学生さんが多いし、
デザインも若さがあふれる感じ。

彼女が着ていたのも例に漏れず
カワイイデザインだったなぁと思い出して。

時間が経って、年齢を重ねて
似合うものや好みも変わってきて。
それと一緒に世間の目も変わっていって。

周りとおなじ
以前と同じ
そんな風にはいかないなって思ったのでしょう。

じゃあ。
「だったら、今の自分たちに合う浴衣を探そう!」

私はそんな感じのことを言ったのです。

“羨ましい”って思う気持ちは、
決して悪いものじゃない
と思うんです。

むしろ、
「こうなりたい」が詰まっている
とても素敵な気持ちなんだって。

たとえ、そのままは叶わなくても
自分に合う形で
“羨ましい”を叶えることができたら
もっと楽しく過ごせる
と思うから。

きっと
新しい浴衣を見つけても
また何年かしたら
今日と同じことを思うのでしょう。

でも、それでいいんだと思います。
「今」の自分が輝けるように
「今」のベストを探せるように
暮らしていれば。

いつかまた「羨ましい」を見つけたときに
そのときの「今のベスト」を探せると思うのです。

それがきっと
ずっと前向きに
もっと素敵な未来を見つけるための
秘訣なんじゃないかなって。 

そんなことを思いながら
「浴衣探し」が始まった1日でした✨

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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