本屋を歩くという楽しみ
本屋を歩くのが好きなんです。
「本を読む」ではなく、
「本屋を歩く」。
小説、エッセイ、マンガ、参考書、ビジネス書、レシピ本、ファッション誌、地図……
あらゆる世界が並んでいて
それがたまらなく面白く感じるのです。
本棚の間を歩いていると、
次々にタイトルや見出し、
表紙のデザインが目に飛び込んでくる。
そのほとんどは、というか
ほぼすべては
私が読んだことのないもの。
「未知」がこんなにもあるのか
そう思うと
まだまだ「世の中に飽きる」
そんなはないだろうなぁ、なんて思ったり。
そして
そんなことを心に浮かべながら
トコトコと本屋を歩いていると
ふと目を引く本に遭遇することもあって。
装丁やらタイトルやら
引っかかりのポイントは毎度違えど
なぜか惹かれる1冊。
そういった本を
読み解けるかはわからずとも
家に連れて帰るのが楽しみの1つ。
それにだいたい、
そうして出会った本は
ネットのレビューよりも、
SNSのおすすめよりも、
ずっと印象に残ってくれて
これでよかったなぁとなるのです。
もしかしたら
そんな偶然の出会いを求めて、
私は本屋を歩いているのかもしれません。
知らない世界に、歩いて会いに行ける場所。
そんな本屋が
これからも町のどこかにあり続けてくれたら嬉しいなと思います。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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