ずっとじゃないよ、ちょっとのこと

私は超ド近眼で、花粉症で、お腹も弱い。
こう書くと「大変そう…」って思われるかもしれませんが、別に隠してはいません。

花粉の季節になると「つらいよ〜」なんて笑いながら話すし、ブログにも書いてます。
でも、誰も「なんてかわいそうなんだ…」とは思わないですよね。

それは「よくあることで、対処法もある」と知っているから。

近眼ならメガネをかければいい。
花粉症なら薬やマスクで対策できる。
お腹の調子だって、食べ物や生活習慣に気をつければ落ち着きます。

もしかしたら、大昔はその症状を
「欠点」や「不治の病」なんて言われたかもしれない。

でも今は
「よくあること」
「その人の体質、状態」
そんなふうに受け止められているんですよね。

そう考えると、心の不調も同じなんじゃないかと思うんです。

「心が疲れた」
「気分が落ち込む」
「やる気が出ない」

こうしたことは、決して“欠陥”や“変なこと”じゃなくて、ただの「心の状態」
ちょっと弱ったり、不調になったりするのは自然なことです。

だけど
「知られたら変に思われるかも」
「気を遣われるのが嫌」
そう重たく受け止めてしまう人も少なくありません。

でも、心の不調は近眼や花粉症と同じ。
対処法があるし、上手に付き合っていける。
自分を卑下したり、隠したりする必要はないんです。

だから、大丈夫。
それはあなたの「欠点」なんかじゃありません。

ちょっと調子が良くないなって思ったら
一緒にうまくつきあっていきましょう。
きっと良くなる方法がありますよ。

 

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです🌱
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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